この本の中でビートたけしは彼の弟子である身体障害者芸人のホーキング青山と対談している。
人間には基本的人権がある。人は身障者も健常者も互いにrespectしあい、そして足りない部分を補いあうべきだ。健常者は身障者を哀れむべきではない。正面からぶつかりあうということはそこに何かが生まれるということ。バリアフリーについてこの本の中では人のこころの中の壁の事を言っている。人はみんなそれぞれ違う。健常者も障害者もお互いのdisabilityを理解しつつcommunicationを取ることの重要さを感じた。遠ざけるのではなく基本的な部分をもち正面から見つめて話あうこと。街を整備したりっていうのは実は人間と人間をを遠ざけている。整備するだけ整備してあとは勝手にやってくれみたいな。そうではないと思う。人間が利己的になるのではなくナチュラルに助けあうという意識を持つことの重要さをつくづくと感じた。