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2007年 08月 27日
リーガ・エスパニョーラ第1節のバレンシア対ビジャレアルは26日、バレンシアのホームで行われ、ビジャ、ホアキンと2人の退場者を出したバレンシアが、0-3の大敗を喫した。ビジャレアルの得点はトマソン、ロッシ(PK)、カソルラ。 開幕戦からバレンシア州・ダービーとなり、バレンシアには気負いが見えた。昨シーズン、ホームでビジャレアルに2-3と敗れ、優勝争いから脱落した過去もプレッシャーになっていたのだろうか。試合開始からチームにリズムがなく、特に攻撃は個人能力に頼った単調なものだった。ビジャレアルも序盤は様子を見てバレンシアの攻撃を受けて立つ構えだったが、15分にハビ・ベンタからのパスを受けたトマソンが抜け出し、そのままGKカニサレスを抜いてあっさり先制点を奪った。 早々の失点で目を覚ますかと思えたバレンシアだったが、ビジャの1人よがりなプレーにより、チームとして自滅してしまった。ビジャは30分に主審の判定に執ように抗議してイエローカードをもらうと、39分にはペナルティーエリア内でのシミュレーションで2枚目のイエローカードを出され退場。0-1で劣勢のバレンシアは前半に1人を失うことで得点差以上のハンディを負ってしまい、この時点で試合のすう勢はほぼ決まってしまった。 バレンシアは後半に入ってモリエンテス、ガビランを投入し、4-4-2から3-4-2のシステムに変更したが、前半同様に攻撃が単発。調子の上がらないバレンシアを尻目に、ビジャレアルは前線のロッシ、中盤のピレス、カソルラを中心にスピーディーな攻撃を仕掛け、バレンシアゴールに何度も襲い掛かった。 そして迎えた61分、途中交代で入ったビジャレアルのマティアス・フェルナンデスがペナルティーエリア内にドリブルで持ち込むと、マルチェナが不用意に足を出し、PKのホイッスル。バレンシアの選手のみならず、スタンドのファンが猛抗議するも、マルチェナは完全に足を引っ掛けており、PKの判定は正当なものだった。62分にそのPKをロッシがあっさりと決め、ビジャレアルが2点目を奪った。 65分にはホアキンが、判定への不満から副審に向かって暴言を吐き一発退場。バレンシアはビジャ、ホアキンの主力選手2人の退場によって、2点差をつけられているにもかかわらず残り25分を戦う羽目になった。ビジャレアルもそこからペースを落とし、相手を気遣うような“思いやり”のある攻撃ぶり。スタンドのバレンシアファンは、早々に帰宅の途につき始めた。 そして73分にはカウンター気味に、左サイドのカソルラが抜け出し、豪快に左足のシュートを決めて3点目。試合はそのままビジャレアルが3-0と快勝し、予想もしなかった大差で勝ち点3を手にした。 バレンシアの自滅があったものの、この日のビジャレアルはチームがコンパクトにまとまっていた。攻撃に入ってもサポートが早く、チームとしての連動性があり、勝利に値するサッカーをしていた。フォルランが抜けた穴も新加入のロッシが埋め、特にボールの引き出し方がうまく、攻撃の起点をしっかり作れていた。3点という点差は、両チームの実力からして行き過ぎの結果だが、この日に限っては両チームの出来からして妥当なもの。ビジャレアルが気を使わなければ、もっと点差が開いていたのは明白だった。開幕戦から両チームにはっきり明暗が分かれる結果、内容となった。 -Ichiro Ozawa from Spain- [ スポーツナビ 2007年8月27日 19:03 ]
by intervalo
| 2007-08-27 19:03
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