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2006年 09月 27日
Chamipons League 第2節、レアルマドリードが5-1で大勝した。前半立ち上がりディナモキエフはいい感じで試合に入った。この試合、マドリーの前の選手達はのゴールへの意識が凄く強いと感じた。みんなシュートの意識があった。ディナモキエフのGKはボールをはじいてしまうからマドリーはロングから積極的にシュートを打っていた。ゴールキーパーが弾くというのを事前の情報として知っていてマドリーの選手達は打っていたのか? 一方、ディナモキエフはいわゆるカウンターサッカーだった。ボールを奪取してから早いつなぎでフィニッシュまで行く。何本かそういう感じでチャンスのシーンがあったけれどもGKカシージャスが素晴らしいセービングを見せた。 先々週の第一節フランスで行われた対リヨン戦はまだまだチームが噛み合ってなく、DF陣が完璧に崩されて負けてしまったが今日のマドリーはすごかった。 1点目 20分、左サイドから上がってきたロベルトカルロスがシュートを打ち、GKが弾いたところをファンニステルローイが流しんだ。 2点目 27分、右サイドのレジェスが長いボールを入れてゴールエリア付近に入れそれにラウルが頭から飛び込んで決めた。 3点目 ロスタイム、ディアラからレジェス浮き球の素晴らしいパスを右足アウトサイドボレーで決めた。 マドリーは点を決めた時間帯もよかった。前半終了で3−0。 後半開始すぐ47分、ディナモキエフも一点を決めた。かなり遠目からのロングシュートの跳ね返りを詰めていた選手が決めた。 4点目 61分、ディナモキエフのディフェンダーがバックパスをし、それをラウルがカットしGKの右をドリブルで抜き右足でゴール。何回も見た事のあるラウルらしいゴールだった。 5点目 80分、グティがラインギリギリから左足アウトでスルーを出し、ニステルローイがGKとの一対一となり、引っ掛けられPK獲得、落ち着いて右サイドへ決めた。 この試合印象に残ったことは、ディアラとエメルソンがこのチームにとってすごく重要だという事。エメルソンがいるからこそディアらが上がれる。 ディアラはボールを前へ運べるし、サイドへもくさびへもさばける、もちろん戻り、守備もできる、そして試合を落ち着かせる事もできる。体も強い。勝っていても雑にならない。体力もある。ボールも最後まで追う。とにかくいい選手だ。見ていてマケレレがチェルシーに行った以来の穴がようやく埋まったような気がする。 後半はベッカムもロナウドも出てきた。ロナウドはまだ手術から2週間しかたってないらしく体が重そうに見えた。ベストコンディションからはほど遠いものの、そしてオフサイドだったんだけど裏を狙う一瞬の動きとかはさすがだと感じた。グティは本当にいい選手だとつくづく感じる。この選手は年々、見るたびに成長しているような気がする。ディフェンダー陣もカンナバーロを筆頭に落ち着いていた。GKのカシージャスも前半ナイスセーブを連発していた。 とにかく相手があんまり良くなかったのもあるけれども、マドリーがチームとしてまとまってきた。いろんな選手が点を取った事も大きいと感じる。
by intervalo
| 2006-09-27 19:22
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