FWエイドゥル・グジョンセン(28)を獲得するため、マンチェスター・ユナイテッドはバルセロナに1200万ユーロ(約18億8400万円)のオファーを出したようだ。
元スウェーデン代表のFWヘンリク・ラーションの後継者として“赤い悪魔”(同クラブの愛称)は、バルセロナのアイスランド代表FWが理想的な選手だと考えている。ラーションは数週間前にイングランドを後にし、母国で現役生活を終えるためヘルシンボリへと戻っていった。
ラーションもマンチェスターに来る前はバルセロナでプレーしていた。アレックス・ファーガソン監督は、グジョンセンを手に入れるために1200万ユーロ前後の額を準備している。バルセロナでのグジョンセンは、メッシ、ロナウジーニョ、エトーという3人の怪物に出場機会を閉ざされており、プレミアリーグへの復帰を真剣に検討する可能性があるかもしれない。
グジョンセンは2000年から2006年まで、チェルシーの一員としてイングランドでプレーし、262試合に出場して78ゴールを記録した。
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[ スポーツナビ 2007年3月23日 11:13 ]