ロベルト・マンチーニは、水曜日の夜に待望のMFを手に入れることができそうだ。インテルがバルセロナと対戦する“ガンペール杯”の機会を利用して、マッシモ・モラッティ会長はバルセロナのラポルタ会長に接触。イタリア系ブラジル人チアゴ・モッタの獲得を狙う。スペインの『エル・ムンド・デポルティボ』紙がそう報じた。移籍金は500万ユーロ(約8億円)で、すでに合意したとも報じられている。
モラッティは数カ月前からモッタの獲得を画策していたが、バルセロナは300万ユーロ(約4億8000万円)のオファーを低すぎるとして断っていた。今回はビエイラの負傷により、マンチーニが会長に補強を要請。すぐさまその希望がかなえられることになった。
水曜日の夜にカンプ・ノウで行われる試合の後、取引が成立する見通し。フィーゴがカタルーニャを再訪することに加えて、もう一つ試合の注目点が増えそうだ。
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[ スポーツナビ 2007年8月27日 12:44 ]