【ロンドン29日時事】国際サッカー連盟(FIFA)は29日、スイス・チューリヒで理事会を開き、クラブ・ワールドカップ(W杯)を2008年も日本で開催することを正式決定した。日本開催は4年連続となる。09年以降は開催希望を募った上で選定する。
また、12月のクラブW杯では予定していたゴールマウス審判員の試験的な導入を見送った。主審、副審とは別に両ゴール近くに審判を置いて判定の精度を上げることを狙ったが、女子の大会などで先に試すこととした。ボールにチップを埋め込んだ電子式ゴール判定装置は予定通り実施される。
今年の大会は賞金総額1600万ドル(約18億円)、優勝賞金500万ドル(約5億7000万円)とすることも決まった。
[ 時事通信 2007年10月30日 10:00 ]