ジョゼ・モリーニョがバイエルン・ミュンヘンの新監督に就任する可能性が、ますます高まってきた。バイエルンのフランツ・ベッケンバウアー名誉会長が、彼の招へいを示唆したのに続いて、モリーニョの関係者も「本人がこの話を悪くは思っていない」とドイツのメディアに明かしたようだ。
「バイエルン? ぜひとも。サッカー界の最も偉大な人物の1人が、彼の名前を挙げてくれるのは、どんな場合でもうれしいことだ」と、モリーニョの広報のエリアド・パラメスは『ディー・ベルト』紙に対して語った。
ベッケンバウアーは、退任が濃厚なオットマー・ヒッツフェルトの後任として、シーズン終了後に44歳のポルトガル人モリーニョを監督に迎えたいと考えているようだ。同じくモリーニョを狙っている、バルセロナとの激しい争いを制することができれば、モリーニョは本当にミュンヘンにやってくることになるかもしれない。
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[ スポーツナビ 2008年1月7日 12:05 ]