この冬の移籍市場でバルセロナを去るのではないかと噂されるイタリア代表DFジャンルカ・ザンブロッタ[写真]。ミランやチェルシー、さらにはトッテナムが関心を寄せていると言われ、バレンティーナ夫人がイタリアに帰りたがっているとの報道も手伝って1月にバルセロナを出ることが濃厚と見られていた。しかし、同選手の代理人を務めるマルチェロ・ボネット氏は「ジャンルカは最低でも6月まではバルセロナにいる。そこからは何が起こるかわからないが、2010年まで契約が残っているし、イングランドのクラブが興味を持っているなんて私は聞いていない」と、1月の移籍を完全否定。今シーズン終了までバルセロナでプレーすると断言した。「カルチョ・スキャンダル」によりセリエBに降格したユベントスを飛び出しスペインの地へやってきたザンブロッタだが、母国に帰るのはもう少し先のことになりそうだ。
[ 2008年1月9日 22:59 ]