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2008年 03月 02日
リヨンは3月1日、スタッド・ドゥ・フランスでリールと対戦し、フレッジのゴールで1-0の勝利を収めた。スタッド・ドゥ・フランス誕生10周年を記念し、特別に、フランス代表のホームであるこのスタジアムでの開催となった一戦は、リーグ1最高の7万7850人の観客数を記録。試合前には歌やチアリーダーのダンスなどのショーが行われ、試合後には花火が打ち上げられるなど祭典の場となった。 そのような特別な試合でフレッジへのアシストをし、勝利に貢献したベンゼマは、喜んでいいはずだった。ところが、ベンゼマは60分に交代を命じられると、代わって入るベンアルファと通常やるように手を合わせることも、彼に視線を投げることもなく、まっすぐロッカールームへと姿を消した。 同年代で、リヨンでだけでなく、ユース代表でもチームメート同士だったベンゼマとベナルファ。しかし実は2人は特に仲が良いわけではない、ということは、国内では良く知られている。そのためベンアルファとの摩擦ではという推測が浮かんだが、試合後、この件について尋ねられたベンゼマは、こう答えた。 「僕のとった行為は、ハテム(ベンアルファ)とは全然関係ない。僕自身が、交代させられたことが不満だったからだ。でも何より、好きじゃないポジションでプレーするのがうれしくなかったから、すごくいら立っていた。左サイドでプレーするのは好きじゃない。チームのために時々はやるけど、今は故障者が皆戻ってきて、ケイタやハテムら元来ウイングの選手がそろっている。今日だけの話じゃないんだ。(前節の)メッツ戦の時は受け入れたけど、スタッド・ドゥ・フランスのような大きなスタジアムで、好きでないポジションでプレーするなんて……。それで、すごくいら立ちを感じていたんだ」 彼はまた、「自分が素晴らしいプレーをできなかったことに腹を立てていた」とも語ったが、その裏には「自分の天性の役でないポジションでは、最高のプレーはできない」という意味が含まれていた。ベンゼマはこれまでも、事あるごとに「僕は生粋のセンターFWだ。そこが、僕が真価を発揮できるポジションなんだ」と繰り返していた。 リヨンのペラン監督は、2人のウイングを1トップの両脇につけた4-3-3を採用している。フレッジが故障の間はベンゼマが1トップを務めていたため問題はなかったが、いまやフレッジもベストコンディションに戻った。監督としては、フレッジはドリブル突破などはできないため、トレセゲのようにトップで待っていて決めるタイプであり、より万能なベンゼマにウイングの役を頼むことで、2人を一緒に起用したいと考えているのだろう。 ベンゼマは以前から「フレッジと僕は一緒にプレーできる」「僕はアタッカー2人でプレーするほうが好きだ」と言っていた。つまり4-2-2を使ってフレッジとペアを組むことに異存はないのだが、システムが4-3-3(4-3-2-1)である限り、自分がウイングに回されるということが不満なのだ。以前は「チームのためなら、サイドでも全力を尽くす。試合に出ることが重要」と言っていたベンゼマだけに、このところ脚光を浴びていることで、そろそろ自己主張をしてもいいという気になったのかもしれない。 試合後、ベンゼマはまた「僕は今季ここまで、十分自分の実力を証明してきたと思う。それを見るのが監督だが……」と言った。監督の決断に従うのがサッカー界のおきてではある。だがオーラス会長のベンゼマへの偏愛を考えると、問題が悪化したとき、折れなければならないのが、あるいは去らければならないのが、ペラン監督の方になる可能性はかなり高いだろう。 [ スポーツナビ 2008年3月2日 18:35 ]
by intervalo
| 2008-03-02 22:51
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